東京21法律事務所所属

弁護士 広津 佳子  Lawyer Keiko Hirotsu Official Site

ブログ
2018/8/26
タイで発売されているプリッツ・スパイシーシュリンク味の感想
 事務所の弁護士から、夏季休暇中のタイに旅行のお土産に、タイで発売されているプリッツ・スパイシーシュリンク味をいただきました。

 日本で発売されているプリッツとは異なり、非常に細いもので、食べやすかったです。ネット情報では直径3mmだそうです。タイ語の表示内容は全く分かりませんが、おいしくいただきました。プリッツやポッキーが、海外(特にアジア)で売れているのも分かる気がいたしました。

 プリッツといえば、11月11日は、ポッキー&プリッツの日です。プリッツのほうがポッキーより3年も早く世に出ているのに、ポッキーのほうが売れているため、「同情するならプリッツを買ってくれ」というCMが流れていたことがありました。このCMのリリースまで、社内で随分もめたが、関係者がすんなり同意してしまうCMは、前例に従っているためなので、成功することは少なく、社内でもめるものほど、ヒットするという記事を読んだことがあります。なるほどと思いました。また、ポッキーの再人気は、江崎グリコ側から、こういう時に食してはどうだと提案し、タッチポイント(接点)を増やしたからのようで、マーケティングの重要性を認識しました。

 ポッキーやプリッツのような、海外にはない、日本の商品を海外に持ち込むことができれば強いわけです。しかも、江崎グリコは、マーケティングも強みですね。
 著名な日本の醤油メーカーも、世界100ヶ国以上で醤油を販売するに至り、日本の調味料を世界に広めました。海外展開にあたっては、食品はもちろん、産業製品やシステム等も、欧米の方式をまねるのではなく、日本式を世界に持ち込むという視点、そしてマーケティングがいかに効果的で重要であるかを改めて感じました。
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