東京21法律事務所所属

弁護士 広津 佳子  Lawyer Keiko Hirotsu Official Site

ブログ
2015/2/21
40歳からの英語の学習!
先日、”文化”とは何かという話を聞く機会がありました。外国で生活している、あるいは多国籍の方と一緒に仕事をしている等の事実から、直ちに異文化を理解していると言うことはできず、自分の文化や考え方を理解した上で、相手の文化や考え方を理解しようとすることが大切で、かかる実践ができているのは、全体の2%程度という趣旨のお話でした。このセミナーの聴講者から、「英語ができるから偉いわけではなく、むしろ英語で苦しんでいる者に対する配慮があってもよい」という、私にとって好都合なご発言があったのですが、現実問題として、英語ができないと、”あの人はだめだ”と評価される傾向は否定できません。私も、”英語ができない”というコンプレックスを持っています。

 そんな私は、「英語を学ぶのは40歳からがいい」(菊間ひろみ氏著)という本を見つけました。社会人経験のある話題豊富で具体的な目標がある40歳過ぎのほうが英語は飛躍的に伸びること、そして、英語を習慣化することが大切で、その習慣とは、①音読する、②多読する、③英語表現を覚えるの3つだけであるというご意見でした。
 音声教材としては、NHKのラジオ英語講座が最適とありました。そう言えば、私も、以前は、「ビジネス英語(入門、実践)」や、「リトル・チャロ」などを聴いておりました。「以前は」と正直に述べたとおり、私も英語が習慣化されていません。

 先日誕生日を迎えた私は、”死ぬまでにやるべきこと”として、”英語のコンプレックスをとりたい”と考えております。誕生日の話題を繰り返しているところからして、お尻に火が付いている私の思いを察していただけると幸いです。
 
 かかる決意表明を聞いた夫は、「やっぱり英語を使えるようになるのは難しい取り組みやから、50年近くかかるのは仕方がない。」と感心するように言い、「死ぬまで」という期限に食いついてきました。決意の固さの例えで言ったのが通じなかったようです。異文化間どころか夫婦間のコミュニケーションも難しいと思いつつも、だからこそ面白いのだと思いました。
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