東京21法律事務所所属

弁護士 広津 佳子  Lawyer Keiko Hirotsu Official Site

ブログ
2019/12/31
本年もお世話になり、ありがとうございました。
3か月ぶりのブログです。
今年の10月19日(土)は、京都の建勲神社の船岡大祭に参加いたしました。
建勲神社は、織田信長公を御祭神とし、毎年、信長公が上洛をした10月19日に大祭を行っています。
毎年、鉄砲隊の火縄銃の実演が見物で、すばらしい迫力でした。
お祭りの様子は、NHK京都の夜のニュースで放映され、我々夫婦の姿も映っておりました。

年末には、12月20日公開の「スターウォーズ」と「アナと雪の女王2」を拝見しましたが、フォースと魔法という、時間と空間を超える世界を垣間見ました。
スターウォーズの主人公レイが最初に行った惑星では、42年に1度のお祭りの最中でしたが、ネット情報によると、スターウォーズが最初に公開されたのは42年前なのだそうです。
42年前には、世界の多くの人がスマホを持ち歩いてインターネットでつながることができること誰が予想することができたでしょうか。

11月に参加したセミナーで、AI技術は、人間の機能を拡張する方向で研究と開発が進み、2030年には空間を超えることができることを知りました。そして、時間も超えて、過去の偉人のデータを分析し、映像に顕れた過去の偉人と会話をすることができるようになるそうです。単一の基準により選別された情報が社会を分断していたこれまでの時代から、2045年頃には、時間と空間を超えた多様な価値観を背景にした体験化社会に移行するようです。
顔その他の生体認証技術で、犯罪や不正行為はすぐにバレてメリットがないため、2030年頃になると、おそらく、犯罪者も不正行為もなくなると思っています。
この2本の映画を見て、私は、そんな将来の姿を感じました。

他方で、本日ゴーン氏が日本を出国してしまったというニュースが流れていました。
出入国時には顔認証システムが使われていても、協力者(警備会社)もいて荷物(楽器箱)に隠れて出国したとすれば、チェック体制が不十分であったことは否めません。来年は東京オリンピックも控えていますので、まだまだ当面の課題は山積です。

2030年以降は、今とは全く違う時代がやってくることを念頭に、来年は、さらに努力を続けたいと思います。
皆さま、どうぞ、よいお年をお迎えください。
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